当ページはURLを変更しました。
3秒後に新ページに移動します。
ブックマーク等は移動先のページに変更をお願いいたします。
ページが移動しない場合は下記に移動してください。
新ページ基礎からの英語学習
英語喫茶~英語・英文法・英会話~
基礎からの英語学習

英語喫茶基礎からの英語学習>「ある人」の代名詞 somebodyなど Day48



84回のレッスンで
基礎から英文法をマスター

Day 48

「ある人」の代名詞 somebodyなど

 今回は「ある人」や「誰か」を表すsomebodyなどの代名詞についてです。
 また「お互いに」を表すeach otherについても見ていきます。

基礎からの英語学習-1項目目

「somebody」(ある人)など


   「somebody」または「someone」は、「誰か」や「ある人」という意味で「肯定文」で使います。否定文と疑問文では、「anybody」または「anyone」を使います。これは「some」と「any」の場合と同じです。

 また「人」の意味ではなく、「物」に対しては肯定文で「something」を使い、否定文と疑問文で「anything」を使います。そしてこれらは全て、単数として扱います。

 There is somebody waiting for you.(誰かがあなたを待っていますよ。)
 There is something on the shelf.(棚の上に何かがありますよ。)
 I will play something on the violin.
 (ヴァイオリンで何か弾きましょう。)
 Is there anybody in the room?(部屋に誰かいますか。)

 単数として扱かわれるので、be動詞には「is」が使われています。
 次は否定文の例です。

 I haven't seen anybody.(私は誰にも会いませんでした。)
 I don't know anything about it.(私はそのことについて何も知りません。)

 「anybody」と「anything」を否定文で使うと、それぞれ「誰もいない」と「何もない」というように、全体を否定する意味になります。これも「any」と同じ使い方になります。


 また、「誰もいない」や「何もない」という意味では、否定語の「nobody」、「no one」、「nothing」があります。

 There was nobody in the room.(部屋には誰もいなかった。)
 I know nothing about it.(私はそのことについて何も知りません。)
 I have nothing to eat.(食べ物が何もありません。)


 「no one」の「no」と「one」は離すのが普通です。

 また、「nothing」に「but」が続いた「nothing but」は、「~だけ」や「~をするだけ」という意味になります。(これは「only」と同じ意味です。)

 She wanted nothing but love.(彼女は愛だけがほしかった。)
 He is nothing but a child.(彼はただの子供だ。)
 She does nothing but read.(彼女は読書ばかりしています。)


 「anybody」と「anything」は否定文と疑問文で使うのが普通ですが、もしも肯定文で使うと、それぞれ「誰でも」と「何でも」という意味になります。これも「any」と同じ使い方になります。

 Anybody can do it.(誰でもそれをすることができます。)
 You may take anything.(何でも持っていっていいですよ。)
 I will do anything.(何でもしましょう。)


 「anything」に「but」が続いた「anything but」は、「決して~でない」や「~の他は何でも」という意味で使うことができます。
 次は「決して~でない」の例です。

 She is anything but polite.
 (彼女は決して礼儀正しくはありません。)
 He is anything but a gentleman.
 (彼は決して紳士とはいえません。)

 次は「~の他は何でも」の例です。

 We eat anything but beef.(私達は肉以外なら何でも食べます。)
 I can do anything but it.(それ以外は何でもできます。)


 それから同じ「誰でも」という意味では、「every」を加えた「everybody」または「everyone」もあります。また物に対して「何でも」という意味では、「everything」もあります。これらはそれぞれ「誰でも」と「何でも」という意味から、複数扱いのように思えますがどちらも「単数」として扱います。

 Everybody loves music.(誰もが音楽を愛します。)
 Everything is all right.(全て順調です。)
 Everything is true.(全てが本当です。)

 単数として扱うので、動詞は上の3例とも単数にあわせた形になっています。








英文法の休息







基礎からの英語学習-第2項目目

「each other」と「one another」(お互いに)


   「each other」と「one another」は、どちらも「お互いに」という意味です。「お互いに」という意味から、動詞を修飾(副詞として)するように思われるかもしれませんが、これらは代名詞です。しかし同じ代名詞でも、主語としては使わないのが普通です。
 したがって、目的語を必要とする動詞(他動詞)や、with(前置詞)の後に続けて使います。

 We love each other.(私達はお互いに愛し合っています。)
 We talked with each other.(私達はお互いに語り合いました。)


 「each other」は2人の場合に使い、「one another」は3人以上の場合に使うといわれていますが、実際はそのような区別がありません。




レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。

基礎からの英語学習-確認問題1
somebody やanybody の使い方について
問題数:5問

選択式問題の解説


 





ワンランク上の練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。

基礎からの英語学習-記述式練習問題1
somebody、something などについて
問題数:5問

記述式問題の解説


基礎からの英語学習-記述式練習問題2
nobody、everybody などについて
問題数:5問

記述式問題の解説


 



今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。





英語の「ある人」の代名詞 基礎からの英語学習48日目カット  







<英語喫茶トップページへ>




 英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。


Copyright(c) 英語喫茶~英語・英文法・英会話~ :サイト内の文章・図等の無断掲載を禁じます