I showed her my friend's picture.(私は彼女に友人の写真を見せた。)
上の例を受動態にすると次のようになります。
She was showed my friend's picture by me.
[「show」の過去分詞は「showed」と「shown」の2つがあります。]
「人」を主語にするのが一般的とはいえ、その「人」を主語にすることができない動詞もあります。たとえば、She baked him a cake. は次のようになります。
○ A cake was baked for him.
× He was baked a cake.
He was baked a cake. は「彼は焼かれた」という意味になり、意味はこれだけでおかしいのですが、後の「a cake」は意味上宙に浮いてしまう形になります。 要は受動態において主語にできるのはどれかということではなくて、意味が通る文を考えることです。そうすると自然な受動態ができてきます。