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英語喫茶基礎からの英語学習>接続詞soとthat Day54



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Day 54

接続詞soとthat

 今回はsoを使った接続詞についてです。
 また、so thatの構文についてもふれていきます。

基礎からの英語学習-1項目目

「so」(それで)


   「so」は接続詞として「それで」や、「したがって」という意味で使うことができます。
 「so」の後には、「主語+動詞」(節)を置きます。

 It was cold, so I closed the window.
 (寒かったので、私は窓を閉めました。)
 We were tired, so we took a taxi.
 (私達は疲れていたので、タクシーを使いました。)






基礎からの英語学習-第2項目目

so ~ that …(~なので … です)


   「so+形容詞・副詞+that節(that+主語+動詞)」で、「(形容詞・副詞)なので、(that節)です」というような意味を表すことができます。
 たとえば I got up so early that I had a good time drinking coffee. は、「私はずいぶん早く起きたので、ゆったりとコーヒーを飲みました。」という意味になります。これは、「so」で「early」を強調してから、「that節」でそのために起きたことを説明している文になります。
 「that節」とは、「that+主語+動詞」のことです。

so thatの用法について so thatの用法について


 He is so poor that he can't buy anything.
 (彼は貧しいので何も買えません。)
 She sings karaoke so beautiful that I want to sing like her.
 (彼女はとてもきれいにカラオケを歌うので、私も彼女のように歌いたいです。)


 この「so」は副詞です。「that」と一緒になって接続詞的に使います。
 また口語では「that」が省略されます。

 (「so」の副詞としての使い方は基礎からの英語学習Day32を参照してください。)


 ところで、「so」の後は形容詞か副詞が続きますが(「so」は副詞なので)、名詞を続けたい場合はどうするでしょうか。
 その場合は「so」のかわりに「such」を使います。そして「such」の後にその名詞を続けます。「that節」については、「so」の場合と同じでセットとして使います。

 It was such a fine day that we went for a walk.
 (天気がとてもよかったので、私達は散歩に行きました。)
 It was such a wonderful TV program that I saw it three times.
 (それはとてもいいテレビ番組だったので、私はそれを3回も見ました。)


 上のように、「such」の後には名詞を続けることができます。
 また「such」の後の名詞がない「such that」も使われる場合があります。「such that」は、それだけで「とてもすごい」という意味があります。

 Her picture was such that she was awarded first prize.
 (彼女の絵はとても優れていたので、彼女は1位を授与されました。)








英文法の休息







基礎からの英語学習-第3項目

「so that」(結果)


   「so」と「that」をくっつけた「so that」は、それ以下で前の文から起きる結果をあらわすことができます。この場合、「so that」の前に「,(コンマ)」を置きます。

 たとえば I overslept, so that I was late for the lecture. は「私は寝過ごしたので、講義に遅刻しました。」という意味になります。「so that」以下で、寝過ごしたために起きた結果を説明しています。

 I drove for five hours, so that I was very tired.
 (私は5時間運転していたので、とても疲れました。)
 It was raining, so that I had to open an umbrella.
 (雨が降っていたので、私は傘をささなければなりませんでした。)


 口語で「that」は省略されます。
 「that」が省略されると、「1」でふれた「so」の使い方と同じになります。






基礎からの英語学習-第4項目目

「so that」(目的)


   上の「3」で説明をした「so that」は「結果」を表しましたが、ここでふれる「so that」は「目的」を表します。
 これは「~をするために」という意味で使うことができます。
 上の「3」との違いは、次の2点です。

 ①「so that」の前に「,」をおかないこと
 ②「so that」の後に、助動詞の「can」や「will」を使うこと

 たとえば、You should speak clearly so that we can understand you. は「私達が理解できるようにあなたは明確に話すほうがいいですよ。」という文になります。

 so thatで目的を表す用法について  so thatで目的を表す用法について



 「so that」の後は、「can」や「will」の他に「may」も使われます。しかし、「may」を使うと文語調になります。


 I'll give you the violin so that you can practice it.
 (あなたが練習できるように、私があなたにヴァイオリンをあげます。)
 Line your paper so that you can remember.
 (忘れないように、紙に線を引きなさい。)




レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。

基礎からの英語学習-確認問題1
so とthat の接続詞の使い方について
問題数:4問

選択式問題の解説


 





ワンランク上の練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。

基礎からの英語学習-記述式練習問題1
so that構文(その1)
問題数:5問

記述式問題の解説


基礎からの英語学習-記述式練習問題2
so that構文(その2:「目的」の用法)
問題数:4問

記述式問題の解説


 



今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。





英語のsoの接続詞 基礎からの英語学習54日目カット  






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