英語喫茶~英語・英文法・英会話~

英語喫茶英文法の解説>whom 関係代名詞(その3)



英文法の解説

英文法を品詞ごとなど
詳細に解説


 whom 関係代名詞(その3)

 「whom」は「誰」や「誰」という意味で、目的語の代わりになります。
 関係代名詞として使う場合も同じです。
 たとえば次の例を見てください。

 The woman whom we met yesterday is a teacher.
 (昨日私達が会った女性は先生です。)

 上の例は次の2つからできています。

 ①The woman is a teacher.
 ②We met her yesterday.

 ②の「her」は、①の「The woman」のことです。
 この「her」は「met」の目的語なので、「whom」に置き換えます。
 それから②の文頭に持ってきてから、①に②を挿入します。


関係代名詞(whom)の用法について 関係代名詞(whom)の用法について



 The students (whom) I scolded are exchange students.
 (私がしかった生徒達は交換留学生です。)
 The girl (whom) I teach English is a student of advanced class.
 (私が英語を教えているその彼女は上級クラスの学生です。)

 上で「whom」を( )で囲んでいるのは、普通「whom」は省略されるからです。



※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。

who 関係代名詞その1

whose 関係代名詞その2

whom 関係代名詞その3

which 関係代名詞その4

which(主語に対して) 関係代名詞その5

which(目的語に対して) 関係代名詞その6

which(所有に対して) 関係代名詞その7

that 関係代名詞その8

that が主に使われる場合 関係代名詞その9

what(複合関係代名詞)








<英語喫茶トップページへ>




 英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。基礎からの英語学習は科学研究費助成事業(科研費)の研究対象になっています。


Copyright(c) 英語喫茶~英語・英文法・英会話~ :サイト内の文章・図等の無断掲載を禁じます