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 what 複合関係代名詞

 関係代名詞の「what」は、他の関係代名詞とは異なり先行詞を必要としません
 それは「what」が先行詞とセットになっているからです。
 たとえば次の例を見てください。

 What he says is true.
 (彼が話すことは本当のことです。)

 上の例では先行詞を見ることができません。
 それは「what」には、「that which」または「those which」のように表されるように、先行詞が含まれているからです。
 そこで関係代名詞「what」の意味は、「~をする事(物)」になります。

 This is what I need.(これが私の必要なものです。)
 What we have to decide is when we'll bring this to market.
 (私達が決定しなければならないのは、いつこれを市場へ導入するかです。)


関係代名詞の「what」には、もう1つ別の先行詞があります。
 それは「anything that」で表されます。
 この場合は「~をするものは何でも」という意味になります。

 You may take what you like.
 (あなたが好きなものは何でも取っていっていいですよ。)



※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。

who 関係代名詞その1

whose 関係代名詞その2

whom 関係代名詞その3

which 関係代名詞その4

which(主格に対して) 関係代名詞その5

which(所有格に対して) 関係代名詞その6

which(目的格に対して) 関係代名詞その7

that 関係代名詞その8

that が主に使われる場合 関係代名詞その9

what(複合関係代名詞)








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