英語喫茶~英語・英文法・英会話~

英語喫茶英文法の解説>that が主に使われる場合 関係代名詞(その9)



英文法の解説

英文法を品詞ごとなど
詳細に解説


 that が主に使われる場合 関係代名詞(その9)

 関係代名詞「that」が口語とは関係なく、主に使われる場合には次の3つがあります。

1<先行詞に最上級が使われている場合>

 That is the most interesting movie that I have ever seen.
 (あの映画は私が今までに見た中で一番おもしろいです。)

 I have ever seen. は「私が今までに見た。」という意味です。
 これを最上級の後ろに続けると「私が今までに見た中で一番です。」という意味になります。


2<先行詞に「the only」などが使われている場合>
 「the only」、「the first」、「the same」などが使われている場合です。

 This is the only book that I can't understand.
 (これは私が理解できない唯一の本です。)


3<先行詞に「all」などが使われている場合>
 「all」、「any」、「no」や「anything」、「nothing」などの合成語が使われている場合です。

 Is there anything that we can do?
 (私達のできることが何かありませんか。)


「that」は非制限用法には使われませんが、前置詞の後に続くような場合も使うことができません。



※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。

who 関係代名詞その1

whose 関係代名詞その2

whom 関係代名詞その3

which 関係代名詞その4

which(主語に対して) 関係代名詞その5

which(目的語に対して) 関係代名詞その6

which(所有に対して) 関係代名詞その7

that 関係代名詞その8

that が主に使われる場合 関係代名詞その9

what(複合関係代名詞)








<英語喫茶トップページへ>




 英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。基礎からの英語学習は科学研究費助成事業(科研費)の研究対象になっています。


Copyright(c) 英語喫茶~英語・英文法・英会話~ :サイト内の文章・図等の無断掲載を禁じます