英文法の解説
英文法を品詞ごとなど
詳細に解説
which(主格に対して) 関係代名詞(その5)
関係代名詞の用法は、簡単にいうと2つの文を1つの文にすることです。
そのとき一方の文は、もう一方の文のある名詞を説明することになります。この説明される名詞を先行詞といいます。
先行詞が「人」の場合は、関係代名詞としてwhoが用いられますが、人ではなくて「物」や「事物」が先行詞の場合は、関係代名詞にwhichを用いることができます。
先行詞が主格、所有格、目的格によって関係代名詞whichの用法は異なりますが、ここでは先行詞が主格の場合について解説をしています。
関係代名詞と先行詞の関係は、関係代名詞とは?を参照してください。
関係代名詞whichの例として、次をみてください。
I bought the dictionary which was published recently.
(私は最近出版された辞書を買いました。)
上の例で先行詞はthe dictionaryです。
the dictionaryは「辞書」の意味ですが、この「物」に対しては関係代名詞としてwhichを使います。
この文は次の2つからできています。
(1) I bought the dictionary.
(2) It was published recently.
(2)のItは、(1)のthe dictionaryのことです。
このItは(2)の主語でもありますが、whichと置き換えます。
(3) which was published recently
そして(1)の先行詞に、この(3)を移動させてつくると関係代名詞の文ができあがります。
I bought the dictionary which was published recently.
(私は最近出版された辞書を買いました。)
次も関係代名詞whichの例です。
a. He has a watch which was sold at an internet auction.
(彼はインターネットオークションで売られていた時計を持っています。)
b. John bought a car which is rare.
(ジョンは珍しい車を買いました。)
上のaの例も次の2つの文からできています。
(4) He has a watch.
(5) It was sold at an internet auction.
(5)の主語であるitは、(4)のa watchのことです。
つまり(5)は、(4)のa watchのことを説明している文ということが言えます。
a watchは「物」のことですので、(5)のItをwhichに置き換えると、次の(6)のようになります。
(6) which was sold at an internet auction
それからこの(6)を、(4)の先行詞であるa watchの後ろに移動させてできたのが、aの文になります。
bの例も同様で、この文は次の2つの文からできています。
(7) John bought a car.
(8) It is rare.
(8)のItは、(7)のa carのことです。
(8)の文の意味は「それは珍しい。」という意味ですが、この文が(7)のa carのことを説明している文であると言えます。
a carは「物」のことになりますので、(8)のItをwhichに置き換えると次の(9)のようになります。
(9) which is rare
この(9)を、(7)の先行詞a carの後ろに移動させると、bの文になります。
※関係代名詞のwhichも、その用法の考え方はwhoと同じで、先行詞を限定させる(説明させる)ために使います。
aの He has a watch which was sold at an internet auction.も、He has a watch だけならその日本語訳は「彼は時計を持っています。」というだけで、意味としては彼が単なる時計を持っているだけということになります。
このときwhichからの関係詞節は、「その中でもインターネットオークションで売られていた時計」というように、先行詞であるa watchのことを説明しています。
※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。
who 関係代名詞その1
whose 関係代名詞その2
whom 関係代名詞その3
which 関係代名詞その4
which(主格に対して) 関係代名詞その5
which(所有格に対して) 関係代名詞その6
which(目的格に対して) 関係代名詞その7
that 関係代名詞その8
that が主に使われる場合 関係代名詞その9
what(複合関係代名詞)
そのとき一方の文は、もう一方の文のある名詞を説明することになります。この説明される名詞を先行詞といいます。
先行詞が「人」の場合は、関係代名詞としてwhoが用いられますが、人ではなくて「物」や「事物」が先行詞の場合は、関係代名詞にwhichを用いることができます。
先行詞が主格、所有格、目的格によって関係代名詞whichの用法は異なりますが、ここでは先行詞が主格の場合について解説をしています。
関係代名詞と先行詞の関係は、関係代名詞とは?を参照してください。
関係代名詞whichの例として、次をみてください。
I bought the dictionary which was published recently.
(私は最近出版された辞書を買いました。)
上の例で先行詞はthe dictionaryです。
the dictionaryは「辞書」の意味ですが、この「物」に対しては関係代名詞としてwhichを使います。
この文は次の2つからできています。
(1) I bought the dictionary.
(2) It was published recently.
(2)のItは、(1)のthe dictionaryのことです。
このItは(2)の主語でもありますが、whichと置き換えます。
(3) which was published recently
そして(1)の先行詞に、この(3)を移動させてつくると関係代名詞の文ができあがります。
I bought the dictionary which was published recently.
(私は最近出版された辞書を買いました。)
次も関係代名詞whichの例です。
a. He has a watch which was sold at an internet auction.
(彼はインターネットオークションで売られていた時計を持っています。)
b. John bought a car which is rare.
(ジョンは珍しい車を買いました。)
上のaの例も次の2つの文からできています。
(4) He has a watch.
(5) It was sold at an internet auction.
(5)の主語であるitは、(4)のa watchのことです。
つまり(5)は、(4)のa watchのことを説明している文ということが言えます。
a watchは「物」のことですので、(5)のItをwhichに置き換えると、次の(6)のようになります。
(6) which was sold at an internet auction
それからこの(6)を、(4)の先行詞であるa watchの後ろに移動させてできたのが、aの文になります。
bの例も同様で、この文は次の2つの文からできています。
(7) John bought a car.
(8) It is rare.
(8)のItは、(7)のa carのことです。
(8)の文の意味は「それは珍しい。」という意味ですが、この文が(7)のa carのことを説明している文であると言えます。
a carは「物」のことになりますので、(8)のItをwhichに置き換えると次の(9)のようになります。
(9) which is rare
この(9)を、(7)の先行詞a carの後ろに移動させると、bの文になります。
※関係代名詞のwhichも、その用法の考え方はwhoと同じで、先行詞を限定させる(説明させる)ために使います。
aの He has a watch which was sold at an internet auction.も、He has a watch だけならその日本語訳は「彼は時計を持っています。」というだけで、意味としては彼が単なる時計を持っているだけということになります。
このときwhichからの関係詞節は、「その中でもインターネットオークションで売られていた時計」というように、先行詞であるa watchのことを説明しています。
※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。
who 関係代名詞その1
whose 関係代名詞その2
whom 関係代名詞その3
which 関係代名詞その4
which(主格に対して) 関係代名詞その5
which(所有格に対して) 関係代名詞その6
which(目的格に対して) 関係代名詞その7
that 関係代名詞その8
that が主に使われる場合 関係代名詞その9
what(複合関係代名詞)